竣工
2010年11月 7日 13:22

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MT邸には螺旋階段があり、全体的に白と木で統一された柔らかい空間に、黒く仕上げた螺旋階段が際立ちます。
ここでは黒い鉄骨を枝に、床の木が踏み板となり上下をつなぐ様に見せるため、フローリングと階段の踏み板の色合わせをしました。職人さんと何度もサンプルを作りましたが、なかなか決まりませんでした。無垢材の多様な色身、集成材のランダムな質、塗料の調合や性質、などなど、たくさんのことが影響し、難しくします。最終的には最も近い色から少しずつシンナーで色を薄めていき、木の風合いに近づける手法で決めました。
ただ、塗料の性質上、あれだけ薄めたので色が乗るか心配です。仕上がりを見て、修正していこうと思います。
toit-design/松本 洋人
近頃は本格的寒くなってきましたが、MT邸は足場が外され、薄着になりました。

始まると早いもので、大工工事がおおかた終わり、次は仕上の工程へと入ります。
これから着色のサンプルを作ったりと、細かなところの調整を行います。
今はまだ大味の印象ですが、細かなところが詰まっていくとまた違った印象になり、完成へと近づきます。
toit-design/松本 洋人
外壁に板金が貼られました。

下地がむき出しの状態では、なんだかぼんやりとしていた表情も、板金を貼るとキリッとした表情になりました。まだ一階サイディング部分は下地のままですが、白く吹きつけられれば、シルバーと白の程よいコントラストが建築を引き立ててくれそうです。
toit-design/松本 洋人